流動食の準備における時間の検証 -
ワンステップパックにより流動食の準備時間が30%削減。
日本で初めて※1のキャップ付きパック『ワンステップパック』。ハサミを使わず簡単に開封できるなど、看護師を対象としたアンケート調査※2では92%の看護師が推奨したいと回答しました。(n=177)今回は、実際に臨床の現場での流動食の準備をもとに、従来品と準備時間についての比較検証を行いました。流動食の開封から注ぎ入れるまでの時間を計測した結果、ワンステップパックは従来品と比較し、30%削減できることがわかりました。
ワンステップパックを従来品と比較したアンケート結果
よくあるご質問
- どのように廃棄したらいいの?
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従来品と同様に折りたたみできます。キャップはリサイクル可能な素材です。廃棄の際は各自治体の区分に従い、適切に処分してください。
- 簡単に開封できますか?
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中蓋はなく、軽い力で開けられるワンステップ仕様です。
安全性、利便性、医療経済効果の観点からもおすすめします。
株式会社メディカルクリエイト
経営コンサルタント 田中 智恵子 氏
医療介護現場では、組織を活性化させるために業務改善が必要です。そのためには、生産性向上、スタッフのモチベーション向上が重要と考えています。今回、医療介護現場でのワンステップパックの安全性、利便性、医療経済効果を検討しました。現場の声として大きかったのは、安全性と利便性でした。何気なく使っている開封作業に用いるハサミは、実は感染リスクがあり、食の安全上、盲点ともいえます。ハサミを使わずに開封できることは大きなメリットといえます。流動食を選択する際には、①安全性、②利便性、③医療経済効果の3つの視点で検討することをおすすめしています。私たちはつい、価格が安いものに目がいくかもしれません。しかし、価格が安い製品によって、手間がさらにかかったり、安全性に問題があるようでは意味がありません。適切な流動食選択により、残業時間が減り人件費削減に繋がる可能性など、トータルコストから考える医療経済効果が期待できます。ワンステップパックなどの流動食を活用し、組織の活性化をもたらす業務改善を推進していきましょう。