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学会レポート

STROKE2024 セミナーレポート -

STROKE2024 セミナーレポート
脳卒中患者は、疾患に起因する摂食嚥下障害や侵襲性の異化亢進、さらにフレイルやサルコベニアなどの併存疾患など、栄養障害に関連するさまざまな因子を有する。そのため、患者の栄養状態と予後の改善には、脳卒中の疾患の特殊性を理解し、病期に応じて適切な栄養療法を実施する必要がある。本セミナーでは、「脳卒中急性期における積極的な栄養療法」をテーマに、管理栄養士と医師の立場からエビデンスに基づく臨床での実践を中心にお話いただいた。
脳卒中急性期における積極的栄養管理の実践―栄養量不足と闘う― 高たんぱく投与を含む栄養療法プロトコルはSAH患者の「体重減少抑制」に有効