東海大学 神経内科 特任准教授の岩田 智則 先生と聖マリアンナ医科大学 脳神経外科 脳卒中センター長の小野寺 英孝 先生が、和気あいあいと栄養療法について語る座談会のダイジェスト版(約6分半)です。
(1)脳外科医として栄養療法をはじめたきっかけ
栄養療法の重要性を理解し、実践している医師はまだ多くはありません。小野寺先生が栄養に目覚めることになった経緯を説明します。
(2)脳卒中患者様向け経腸栄養プロトコールとアウトカム
聖マリアンナ医科大学での栄養療法プロトコールと、実際に得られたアウトカムを示しながら、医師としてどのように感じたかを語ります。NSTのチーム作りについても触れます。
(3)栄養療法はハイインパクト・ローコスト/(4)本邦と他国における栄養療法の比較
他の国と比較して日本で栄養療法があまり広まっていない原因について話し合われています。研究としても栄養面に着目する意義や若手医師にとっての栄養療法についても触れています。